プロフィール
profile
丸井ふくよか
明るく、活気に満ちた女性作家、丸井ふくよかです。私の作品は、絵本、小説、エッセイなど、多岐にわたります。それぞれの作品には、私の独特な視点と、人々が日常生活の中で見過ごしがちな美しさを見つけ出す力が込められています。
私の作品は、読者の心に深く響くメッセージを伝えることを目指しています。それは、人々が自分自身と世界を新たな視点から見つめ直すきっかけを提供することで、より豊かな人生を送る手助けをすることです。
私の作品を通じて、読者の皆様が新たな視点を見つけ、日々の生活に彩りを加えることができれば幸いです。
書籍紹介
Book introduction
そらとぶポム
主人公の子ネズミ、ポムは不器用な子供でした。歌や踊りが下手で、学校の成績も悪く、お母さんからいつも叱られていました。そしてしだいに自分は何もできないダメなネズミだと強いコンプレックスを持つようになりました。
しかし、ポムは特別な耳を持っていたのです。他のネズミと違う大きな大きな耳でした。ある日公園を散歩している時に、猫に追いかけられ必死になって耳をバタバタさせて走っていると、空を高く飛べたのです。
その夏にポムが住んでいる町に洪水が起き、橋や道路が壊れ、町は孤立してしまいました。しだいに食料がなくなり、病気になるネズミたちもたくさんいました。
この危機的状況の中、ポムは空を飛んで、隣の町から食料を運び、お医者さんを連れて来て、病気のネズミたちを治療してもらいました。町のネズミたちはポムに助けてもらい、とても感謝しました。
その時ポムは思いました。あれもこれもできなくていいんだ。たった1つのことさえできれば、周りの仲間たちを助けることができるし、自信を持って生きていくことができるんだと。
復縁温泉
お嬢様育ちでわがままな主人公和子は、夫に浮気され苦悩の日々をおくっていた。
そんな時、親友の勧めで復縁のご利益があるという温泉宿に出かけて行き、一人の老婆に出会った。
苦悩する和子に「まわりの状況を変える事は難しいが、唯一変える方法がある」と老婆は語った。
そして和子がその方法を尋ねると「自分自身が変われば周りの状況を変える事ができる。
幸せになる為に、あなた自身が変わらなければいけない。
幸せは人から与えられるものではなく、自分でつかみ取るものだ」と言われ、夫との復縁の為、そして家族の幸せの為に努力を重ねながら、主人公が変わっていく姿を描く。
東北宮城を舞台にした、昭和の時代の心温まる短編小説。
復縁温泉
笑い声が絶えない家庭、争いが絶えない家庭、どこがどう違うのだろうか?幸せな結婚生活をおくるにはどうしたらいいのだろうか?
この本にそのヒントが書いてあります。結婚してる人、これから結婚しようと思っている人にお勧めの詩とエッセイ集。
(結婚のお守り付き)